名前 中村和樹(なかむら・かずき)
所属部 卓球部
支給武器 ウィンチェスターM1897銃剣付き
支給武器画像
被害者 霧生玲子(女子6番) 清水翔子(女子9番)
加害者 黒崎刹那(女子7番)
死因・死亡場所 全身被弾・G−2エリア病院内
詳細 面倒見が良く、自然と気配りができるタイプ。
兄貴肌で、クラスメイトの相談役にもなったりする。
父親が事故で他界しているため、死に対して敏感。

殺し合いが始まっていることにショックを受ける。
戦いを止めるため、仲間を集めることを決意。その後
G−2エリアで高梨亜紀子(女子10番)に遭遇。銃剣を
譲る代わりに田中夏海(女子11番)の居場所を教えて
もらい、夏海に会うため小学校へ向かう。グラウンドで
夏海を発見するが、発狂状態にあった彼女に襲われ
逃走。

その後浅川悠介(男子1番)と出会う。戦闘停止を呼び
かけるが無視され、彼に『偽善者』と呼ばれショックを
受けているところで君島彰浩(男子6番)と出会い、彼
に悩みを打ち明ける。直後に山田太郎(男子18番)と
黒崎刹那(女子7番)に襲われ、毒ガス弾を使用される
がギリギリのところで逃走に成功。

その後公民館で太郎の死体を発見。愕然としている
ところに伊藤忠則(男子2番)に見つかる。
忠則の嘘に騙され脇腹を果物ナイフで刺される。傷は
それほど深くないものの、精神的にはかなり追い詰め
られている。そんな中高梨亜紀子と再会。彼女と出会
ったことで安らぎを取り戻すが、亜紀子の本心には気
づいていない様子。

つぐみの呼びかけに応じ会議室に向かう。そこで偶然
事の真相を知ってしまう。つぐみにより左目を切り裂か
れ小学校から逃走。ついに精神崩壊を起こす。
通りかかった公園で霧生玲子(女子6番)を殺害。
森に入る手前で朝倉真琴(女子1番)と出会い、戦闘に
なる。真琴の脇腹に怪我を負わせるが、和樹自身も
怪我を負う。真琴が死んだことに気がつかず、森の中
を彷徨った結果偶然病院に辿り着く。中にいた森一郎
(男子17番)、牧村千里(女子14番)を襲撃。
千里を襲っている際、割り込んできた清水翔子(女子
9番)を殺害する。それにより千里の怒りをかい、アル
コールランプをぶつけられた上に、ライターで着火され
たヘアスプレーを吹きかけられる。
全身を焼かれながらも千里に襲い掛かるが、突然現れ
た黒崎刹那(女子7番)に後ろから撃ち殺される。

作者コメント まず間違いなく本編一不幸なキャラです。
七原タイプの生徒は比較的恵まれているから、じゃあ
恵まれていない奴を出してみよう、という思いから生ま
れた生徒です。書いていくうちに悲惨さは増していき、
前半と後半がまるで別人のようになってしまいました。
でも書いていて凄く楽しかったです。狂っていく過程を
書いている時が一番苦労しました。

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