軽く茶色に染められたミディアムボブの髪。色白でやや眼が大
きく、年齢相応の可愛い顔立ち。
３年１組主流派の一人。運動神経が良く多くの運動部から誘い
を受けてきたが、本人は遊ぶことに情熱を注いでおり部活には
入らなかった。
自分に正直で外交的。明るい性格なため強引な面も見受けられ
るが、それでも彼女の周りにはいつも人が集まっている。
行動力抜群だが、深く考えないために簡単なことで失敗をするこ
とがある。スタート地点を出発直前、正体不明の声を耳にする。訝しがり
ながらもその声の言う通りに行動し、敵の奇襲を回避することに
成功。その後、Ｉ−０６エリアで夜が明けるのを待つことに。その
際に謎の声――深山真冬の正体を知る。
真冬に質問をしている最中、銃声を聞きつけ逆瀬川明菜（女子
７番）と沖田剛（男子３番）の戦闘に介入。二人を説得するが、
不意をつき明菜を殺そうとした剛を止めるためやむなく発砲。
それが原因で剛を殺してしまう。
森の中で刀堂武人（男子１０番）と遭遇、戦闘に。殺し合いをやめ
させようと説得を試みるが、武人に逃げられてしまう。
真冬と一触即発のムードになったが、何事も無く解決。その後、
鳴った銃声の元に駆けつけ、橘千鶴（女子８番）を発見する。
いつ殺し合いになってもおかしくない空気だったが、千鶴を落ち
着かせることに成功。
その直後に弓削進（男子１７番）が現れる。彼の攻撃を受けつつ
説得を試みが、失敗。友人の仇をとるために進に向かっていった
千鶴が糸屋浩之（男子２番）の奇襲を受け死亡。
真神野威（男子１５番）から執拗な暴行を受けていた時、渡良瀬
道流（男子１８番）の姿を見る。
道流、佐伯法子（女子６番）と一緒にいるところに三千院零司が
現れ、盗聴の記録から知った幽霊のことに関して質問をされる。
道流、洸と共に名産品館へ。そこでレギオンのメンバーと遭遇し、
薫は麻生竜也（男子１番）と戦闘に。敗北寸前まで追い込まれた
が、竜也から真理の状況を聞いたことをきっかけに竜也を破る。
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